つまらない映画だった:「シン・ゴジラ」

つまらない映画だった:「シン・ゴジラ」

これは政治家を馬鹿にするために作られた映画なのか?

Amazon Prime Videoにリストアップされたので見てみた。

一言で言うと、最初の一時間は苦痛、次の一時間はなんとか見れた。そんな映画だった。

とにかく最初の一時間が苦痛以外なにものでもない。最初の15分が映画は勝負なのに、15分どころか5分で「見るの止めようか」と思った。

ゴジラ(の第一形態)が初登場してからの一時間、とにかく日本の首相を始めとして政治家や官僚のバカっぷりがこれでもかと言わんばかりに描かれていて、監督もしくは脚本(あとで調べたら同じ人だったけど)は個人的な恨みが政治家に対してあるんではないかと思うほどだった。

思い出したのが「踊る大捜査線」。あれも上層部は馬鹿ばっかりで、それに青島たちが振り回されるわけだけど、あれはそういうシットコムみたいな設定だからいい。

しかし、この映画は東京が壊滅するかもしれないという緊急事態が舞台になっていて、そんな時に内閣府の連中があんなバカっぷりなことをするわけないだろってテレビの前で愚痴ってた。この時点ですでにリアリティもないし、まったく感情移入できない。

これがあるから、後半1時間は締まった展開になって、対応をしていく話なのに感情移入できないまま終わってしまった。

PS4+Amazonで見ていたけど、何回も時間を確認しては「まだ1時間半もあるのかぁ」と思ったりしてた。ついでに2回ほど寝落ちした。ひどい映画だった。

興行収入は良かったらしいが

Wikipediaによると85億円突破のヒット作だったらしい。よかったね、関係者の方々。

自分はこの監督/脚本家の映画はもう今後見ない。まともな監督なら前半の1時間を全削除して、冒頭から国家危機に対する緊張感を持った90分映画に仕上げるだろう。この映画が120分もある意味がまったく分からない。

アニメ映画のGODZILLAは面白かった。第1章を劇場で見たけど、あの巨大なゴジラがフル登場する後半は「こえぇ・・・」とまじで鳥肌立ったし、無敵に思えるゴジラを止める作戦、そして絶望感を思わせるラストと、「これぞ日本アニメ!最高!」って思ったもの。

それだけに現代の日本の映画界が再度作った本作には期待していたけど、ほんとにひどい内容だった。

もう一度言うけど、苦痛しかなかった前半1時間をちゃんとした脚本家が、ちゃんと書けば、世界中で大絶賛を受けていた映画になっていたと思う。

あと、日本人に英語喋らせるなら、ちゃんと英語が話せる人間をキャスティングしよう。男2人は流暢に喋っているだけに異様に目立ったキャスティングだった。こういうところも邦画ってまだまだリアリティの追求が足らないところなんだよね。

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