ソニーRX10M4の等倍画像で見るISOごとのノイズとRAWファイル

ソニーRX10M4の等倍画像で見るISOごとのノイズとRAWファイル

先日の記事が大変なアクセス数となりました。自分でもびっくり。通常のPVの10倍を超えておりました。発売から半年以上経っているのに、注目度が高い製品なのね。

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上記記事でも、別途RX10M4で鳥撮りした写真のブログでも再三書いたけど、自分が我慢できなかったのはノイズと等倍で見た時の解像度。

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そこで、ここではRX10M4で撮った写真を等倍までトリミングして、輝度ノイズを確認してみたい。

まずはISO800の例。トリミングせずに、横600pxまで縮小リサイズのみしたものがこれ(RAWから無編集で出力。以下同様)。

これを等倍までトリミングすると、こんな感じ。

ただ、等倍まで拡大するとフルサイズカメラでも多少はノイズが乗るので、そこはある程度妥協できる。しかし、フルサイズカメラで撮った時のLightroomのユーザープリセットをかけると、ノイズは消えるけど、トレードオフで解像感が油絵みたいにベタベタになる。こうなっては手がつけられない。

次はISO500の例。これはリサイズのみ。

これを等倍までトリミングするとこんな感じ。ノイズもあるし、やはり解像感が油絵みたい。この「ベタッ」とした絵作りは、「やっぱりコンデジなんだなぁ・・・」と、がっくりきた。16万円もするのに・・・。

次はISO250の例。ノートリ。

これを等倍までトリミング。ISO250でこの輝度ノイズだと個人的には写真を撮る気力がなくなる。

ちなみにフルサイズのα7RIII+FE100-400mmGMで撮った時のISO500のサンプルがこれ。同じく等倍、無処理。輝度ノイズは乗ってきているけど、RX10M4のISO250よりはるかに少なく、無編集なのに羽毛がしっかり解像しているのが分かる。RAWの無編集段階でこれぐらいのノイズの少なさ、解像感でないと編集する気が失せてしまうというのは、フルサイズに慣れた贅沢病なのかもしれない。

本ブログでも、鳥撮りブログでも書いたけど、等倍で見る趣味はなく、基本的にノートリでしっかり写ってくれればいいよ、その上で広角から超望遠まで快適に撮れるなら16万円でも出せるよという人にはとてもいいカメラだと思う。

しかし、等倍でチェックしながら、LRなどでRAWから追い込む編集する人には正直オススメできないカメラでした。

参考までに、ここで例示した写真のRAWファイルを共有するので、興味ある方はダウンロードしてみてください(α7RIIIで撮った写真は含みません)。
RAWファイル(58.3MB)

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