このレンズはめちゃくちゃキレる:カールツァイスBatis 2/40 CFレビュー

名門カールツァイスのSONYフルサイズEマウント用のレンズBatis

自分は風景用の超広角レンズとしてLAOWA 15mmF2を使ってる。これはこれで素晴らしいレンズなんだけど、桜の時期ということもあり、普段用に標準域のレンズが欲しくなった。候補に残ったレンズは3本。ソニー純正のT*FE50mmF1.4、コシナのフォクトレンダー65mmF2、そしてこのカールツァイスBatis2/40CF。

ソニーのT*がいいレンズであることは分かってるんだけど、「それはちょっと盛り過ぎじゃない?」という価格付けにどうしても反発を覚える。フォクトレンダーは素晴らしい写りなのに実売で10万円を切ってる。しかし、スナップ以外にも風景も撮りたいので、50-70mmの画角はちょっと狭いかなと思ってBatisを買ってみた。店はいつものマップカメラで。というかマップカメラのブログでこのBatis2/40の素晴らしい写りを見たから欲しくなり、だったらマップカメラで買わせてもらおうじゃないかと。

開放からキレる!解像は正義

届いてすぐにまずは部屋撮り。
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ベランダで。絞り開放のF2.0で撮る時「被写界深度は薄い」「でもピント面はばっちり解像」「それ以外は綺麗にボケる」ということを望むけど、まさしくその願いを叶えてくれる写りだった。等倍で見るとピントが当たっている箇所はすんごい解像してる。
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MFTとかデータは見てないけど、おそらく他のレンズと同じくF5.6に解像のピークを持ってきてると思われる。だからがっつり解像させたい時はF5.6で撮るのがまずはデフォルトになるかな。
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とにかく開放からキレキレなので安心してシャッターを押せる。これは心強い。
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ただ、色乗りは今どきのレンズにしては淡白というかあっさりしてる。
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でも最近のスマホはインスタ受けを狙ってるのか派手派手な色味になるものが多く、その写りに食傷気味なので逆に好感を持てる。
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RAWからコントラストや色乗りをしっかり乗せていく現像処理が楽しい。
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AF速度は速い。「爆速!」ってほどではないけど、普通に速い。そもそもこの画角のレンズに爆速はいらないから2日間で数百枚撮ったけど「遅いなぁ」と思ったことは一度もなかった。
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F2でもしっかり解像し、綺麗にボケるので、EVFを覗く前からどのような写真に仕上げようかというイメージが湧いてくる。
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RAWの段階でイメージ通りにしっかり写っているので、イメージ通りにRAWから仕上げていく。
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その作業がとても楽しい。
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40mmという画角はもちろん視野角からすると狭いので、目の前の風景を「どのように切り取るか」ということを常に考えるようになる。
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それこそがこの画角のレンズを持ち歩く楽しさだと思う。どの風景を見ても「どうやって切り取って写真にしようか」と考えながら歩くようになる。
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いいですね。桜がイメージ通りに撮れたのは初めてです。
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購入して2日目、金沢出張に持っていったので、その時撮った写真を次に作例として紹介します。