日本語書くなら、まずこれを読め:本多勝一「日本語の作文技術」

  • 2018.05.24
日本語書くなら、まずこれを読め:本多勝一「日本語の作文技術」

自分は部下でも同僚でも、仕事に関わる人には必ず本書を推薦している。というか、仕事でもプライベートでも日本語を書かない人はいないと思うので、日本人は全員読むべき本だと思ってる。

それぐらいに「正しい日本語とは」「読みやすい日本語とは」をテーマで、徹底的に解説された本。

【新版】日本語の作文技術 (朝日文庫)
本多勝一
朝日新聞出版
売り上げランキング: 839

ここ数年ニュースメディアでさえ、「分かりにくい日本語だなぁ」と感じることが多い。

句読点の打ち方がおかしかったり、修飾語と被修飾語の関係が無茶苦茶だったり。

ひどいのになると、主語と述語があってないことすらある。

例えば序盤でこんな例文が挙げられている(文庫版29ページ)

二日未明、東京都三鷹市のマンションで、部屋に充満していたプロパンガスが爆発して四人が重傷、三十二人が飛び散ったガラスの破片などで一ー二週間のけがをした。

(『朝日新聞』一九七四年一○月二日夕刊9ページ)

この文は「おかしい!」というほどひどいわけではないけど、読んだ人全員に「すぐに理解してもらえるか」というと問題がある例。

マスコミでさえ、こんなレベルなのだ。

ましてや、ビジネスパーソンは「誰が読んでも間違えようのない日本語」を書く必要がある。誤解を生む余地を残してはいけないのだ。

この朝日新聞の例でも、どう修正すれば「間違えようのない日本語」になるのか、1ページに渡って詳細に解説されている。

売れっ子のブロガーは「分かりやすい日本語を書く」ことが大事だと、みんな言ってる。

では、分かりやすい日本を書く技術はどこで身に付ければいいのか。

本書にその答えがある。

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