悔しいが新AirPodsは良かった。それも抜群に。

カナル型完全ワイヤレスヘッドフォンを使っていたのだけど

昔からカナル型のヘッドフォンを愛用していた。ノイズキャンセラー付きでなくても十分周りの音をカットしてくれるからね。特に最近のJR東日本の電車はとにかく車掌がよく喋る。うざいレベルで喋る。ついでに駅員もよく喋る。落語家よりも喋る。だから自分の世界に入れるカナル型ヘッドフォンは必須だった。

AirPods2を買った

初代が出た時は「誰があんなの買うか」と思っていたのですよ。

まず、ジョブズが生きていたら椅子からひっくり返るほどデザインが悪い。なに、あの千切れたうどん。

そして高い。コンシューマ向けヘッドフォンに18,000円って、あんた。

しかし今回新AirPodsというのか、AirPods2というのか、リニューアル版を買ってしまったんだよねぇ。Qiは不要なので5,000円安い有線充電タイプ。これで十分です。

なぜAirPods?

理由は大きく3つ・・・かな。

1.カナル型は疲れる

確かに密閉性は抜群。音楽の海に溺れることができる。

しかし、よくて2時間。実際は1時間も装着してるととても疲れる。しばらく音楽はいいわってぐらい負担が大きい。

仕事中も音楽を聞きたいので装着していても疲れないオープン型を1つは持っておこうかと思ってね。

2.周りの音を聞き取る必要性もある

特に電車に乗っている時。

自分は行き先が複数ある路線のJRを使っているのだけど、分岐駅で間違えるととんでもない方向に行ってしまう。

帰りの激混みの通勤電車だと運良く座れた場合駅の標識が見えないことはもちろん、車内のディスプレイも見えない。だから、今乗ってる電車がどこ行きなのか分からない。

そのため、うざいとは言いつつ車内アナウンスを聞く必要もあって、オープン型のAirPodsは向いてるなと思ったのですよ。ただ、JR東は車内で喋る量を今の1/5ぐらいに減らしてください。ほんとうざいです。

3.複数のApple製品で切り替えながら使いたい

これが一番大きかったかな。

自分は外出時iPhone7とiPad miniを持ち歩いてる。基本的に音楽はiPhone7でGoogle Play Musicを使ってかけっぱなし。しかし、たまにyoutubeとかAmazon Prime Videoとか見たくなるのですよ。

iPhone7で見ればいいんだけど、会社のSIMなので動画なぞ見ようものなら秒速でパケ死する。

一方のiPad miniに入れてるSIMはビッグローブの格安SIMだけど、エンタメオプションをつけているのでyoutubeとかAmazonビデオは見放題(パケットカウントされない)。

だから電車の中や喫茶店で時間ができた時に動画をiPad miniで見たいと思うことがあるんだけど、今使ってるカナル型ワイヤレスヘッドフォンはマルチペアリングに対応していない。

かといって「iPhone7の音楽を停止」→「カバンから有線ヘッドフォンを取り出す」→「iPad miniに接続」→「動画を再生」という手順が面倒くさい。

つか、そのためだけに有線ヘッドフォンを持ち歩きたくない。

なんかいい方法ないかなぁと思っていたら、AirPods2は格段によくなっているようなので買ってみたのですよ。

レビュー

人気があるらしく、どこの店も在庫はゼロ。転売屋が法外な値段で売ってるのみだった。

2019年5月17日に入荷予定と量販店では出ていて、5/17にビックカメラのサイトに行くと入荷済み、5/18着で送ると書いてあったので買いました。

ちなみにヨドカメも同じく5月17日入荷となっていたので店に行って聞いてみたら「そうなんですか?調べます」と店員がいい、「確かに本日となっていますが、店に入るかどうかは分からないんです」という返事だったので、ヨドカメのwebですら買う気が失せ、ビッカメで買いました。

大丈夫か、ヨドカメ。以前のヨドカメの販売員のものすごい接客力はどこに行った。

さて、予定通り5月18日に到着。ありがとう、ビッカメ、ありがとう佐川急便。

早速開封して、充電器(Charging Case)からAirPodsを取り出すと、周りのApple製品が一斉に「AirPodsと接続しますか?」と聞いてくる。一瞬画面ジャックに見えたよ。

まずはメインのiPhone7に接続し、耳にAirPodsを装着し、Google Play Musicで音楽を聞いてみる。

・・・。

おぉ、噂通り、音がいい。オープン型のヘッドフォンで、しかもBluetoothで、しかも完全ワイヤレスタイプでここまで音がいいと積極的にこのAirPodsで音楽を聞こうかという気になるね。

早速マルチペアリングというか接続切り替え

まず目の前のiMacに切り替えてみる。

どうやって切り替えるのかなと一瞬迷ったけど、なんのことはない、メニューバーのBluetoothアイコンをクリックして、AirPodsに接続するだけで完了。

動画編集後のチェックなんかではヘッドフォンで音量調整の確認とかしたいので、iMacにも簡単に切り替えられるのは便利。

今度はiPad mini。これもコントロールバーからぽちるだけで簡単に切り替えられる。

初代AirPodsは使ってないけど、切替速度は1-2秒という感じでほとんどラグを感じない。

音もいい。低音もしっかり乗るし、抜けもよく、これなら自分が一番よく聞くジャンルのスラッシュメタルもしっかり楽しめそう。

試しにiPad2017年版にAirPods2を接続して、Amazon Prime Videoでミッション・インポッシブルとか見てみたけど普通にいいね。最高!ではないけど、外出先や出張先でこの音質なら積極的に「映画も見よう」って思う。

てか、寝る前にiPad miniでyoutubeとか映画とかをAirPods2つけながら見るって、かなりアリだね。

というのも、装着感がすごい。装着感というか、装着している感じがしない。軽いのと、顔を振ってもイヤホンが動かないので体の一部と感じるぐらいの装着感。だから長い時間つけていても全然不満に思わない。

マニュアルいらずはさすが

この小さなヘッドフォンにいろんな機能があるので、さすがにマニュアルを読んでみるかと思ったら、「こんなの読めるか!」というほど字が小さい。

しかし、ペアリングから、切り替え等々マニュアル不要でした。このあたりはAppleのお家芸でさすがの一言。

AirPodsを使ったSiriが便利過ぎるので、今まですべてのデバイスでSiriをオフにしていたけど、すべてオンにしたよ。

Bluetooth→AirPodsの設定でダブルタップした時の操作を変更できるので(しかも右と左個別に設定できる。デフォルトは両方とも次の曲)、右耳だけSiriを起動にした。Hey, Siriで喋りかけてもいいんだけどね。

まとめ

有線充電タイプですら、税込み19,213円もする。

高い。それは間違いない。

今どき完全ワイヤレスBTヘッドフォンは中華製なら2,000-3,000円で買えるし、音もいい。音楽を聞くだけならそれで十分だと思う。

結局AirPodsに手を出すかどうかは「複数のAppleデバイスを持っていて、それを切り替えたいかどうか」だと思う。

装着感、音の良さなんてのは二の次。もっといいのが世の中にたくさんあるし、ほとんどがAppleより安い。

しかし、Appleエコシステムを作ってる場合は高いだけの価値はあると思う。自分はiMac27/iPhone7/iPad(2017)/iPad miniを常時使っているので、これを1つの完全ワイヤレスヘッドフォンで共有できるのはメリットがある。

でも高い。それは間違いない。