iPhone 11 Pro購入レビュー:スナップ用のデジカメはもういらないと確信した

2019年9月23日

iPhone11とかProとかPro Maxとかの機能や違いなどはレビューが出尽くしてる感があるのでここでは割愛します。一言だけ言うなら、iPhone7から移って来た僕には快適すぎる端末です。

なお買ったのはiPhone 11 Pro(256GB、スペースグレー)です。なぜこのモデルにしたかは先日記事を書きました。

iPhon 11 Pro(256GB)を予約した:iPhone7以降スルーしていたのに初日に予約した理由

予定通り20日の午前にiPhone 11 Proが届き、とりあえず今のiPhone7をMacへiTunesでバックアップし、11Proを繋いで復元。11 Proの電源を入れると「こんにちは」から始まるiPhone自身のセットアップをせずに、いきなりiTunesに繋いで「iPhone7のバックアップファイルから復元」をするのがコツ。

とりあえずやっておいたのはApple Watchのペアリングし直しとモバイルSUICAの移設。

モバイルSUICAは機種変更の手続きがSUICA公式ページで紹介されてるけど、Apple WatchにモバイルSUICAを移している場合は
・旧iPhoneの「Apple Watch」アプリから「Wallet」を開いて、登録してあるモバイルSUICAを削除。iPhone自体のWalletではないことに注意。
・新iPhoneとApple Watchのペアリングし直しが完了したら、改めて新iPhoneの「Apple Watch」アプリ→「Wallet」と開いて、モバイルSUICAを登録する。クラウドのサーバに保存されているSUICA情報が読み込まれるので「これですか?」みたいに聞いて来たら、残額とか一致しているのを確認して登録、完了。

と言うことで、ここからカメラ中心のレビューです。3連休は雨との予報なので金曜日有給を取って江ノ島まで行って来ました。午前指定でiPhone11proを配送してもらって、Apple Watch+SUICAの設定だけ完了して慌てて家を出ました。

水族館みたいに暗いところでもしっかり撮れれば合格と思って出かけたんですが、東京だと品川駅近くにある水族館が結構いいのですよ。イルカショーもあるんだけどめちゃくちゃ暗くてカメラマン泣かせ。逆に11の力を試すにはいい場所だと思っていたのです。

しかし、自分ちからは品川行くのも江ノ島行くのもほとんど時間は同じと言う衝撃の事実を知って、「なら江ノ島行くか」と出向いたわけです。

まずは試写がわりにビッケ君。52mmで撮りました。

駅に向かう途中、花をポートレートモードで。噂通りすごいボケ方だけど、Xsでも指摘されていた「隙間部分が背景と認識されずボケない」バグは11でも直っていない様子。

この辺Pixel3とかは花と花の隙間も完璧に認識してボケるんだけど、iPhoneはまだまだ。

でもどうでしょう。AIによるボケ処理をいいという人もいると思うけど、やっぱり僕は「気持ち悪い」と感じる。等倍で見ると輪郭あたりは不自然な処理だし。だからポートレートモードは多分使わないのでいいや。

11 Proのタピオカトリプルレンズはフル換算で13mm→26mm→52mmとなっていて、iPhoneのカメラアプリ上では26mmが「x1」、13mmが「x0.5」、52mmが「x2」と表示されてる。

まずは26mmで。通常はこれが広角。

Appleは「望遠」と呼んでる52mm。50mmは望遠ではなく標準域だけど。

13mmの超広角。当初13mmなんていらんやろと思っていたけど、この日散々撮った後の感想は「13mmおもしれーー!」でした。

乗換駅の町田でロクシタン。いいコントラストです。

13mmで。この画角で撮るのが楽しい。

26mmや52mmでは出ていたゴーストがなぜか13mmだと出ない。

そんなこんなで湘南は江ノ島に着きました。ここはどこを撮っても絵になります。

徒歩で江ノ島水族館に向かいます。これも13mm。

大手メディアさんとかで散々先行レビューされていたので知っていたけど、たとえ26mmで撮っていても裏では13mmでも撮っているアイポン11。勝手に容量食うなよーという批判を避けるためなにもしなければ30日後には広角側の写真は削除される。

えぇと、どうだったかな、デフォルトはoffになっていたかもしれないけど、設定→カメラでonにすれば「自動で広角側も撮っておくよ」というモードで写真を撮ってくれます。

撮った後で「やっぱり広角がよかった」と思うことはほぼないんだけど、今回ありがたいと思ったのは26mmで撮った写真を補正する時。特に水平出し+クロップ。

水平が出ていない写真を補正する時って写真の端が切れるために本来の画角より狭めてトリミングしないといけないじゃないですか。

それがiPhone11だと広角側の写真も撮ってくれているので、どれだけ写真を回そうが26mmをせばめることなく思う存分水平出しができます。

しかも、写真アプリで「調整」→「回転」を選ぶと自動的に「ぴっ」と水平出しをしてくれる。多分AIが写真の構成上水平もしくは垂直であろう線を自動で判断してくれているのでしょう。

この時外側にうっすらとグレーアウトした写真が見えてる。ここが13mmレンズで撮った写真なんだけど、これがあるがためにどれだけ回しても26mmの画角は保たれる。

僕は水平出しには時間をかける方なので「いやー、13mmで撮っていてくれてありがとー」と思う場面がたくさんありました。

着きました。13mmで撮った写真をiPadの写真アプリで少しレタッチ。

海に出てみました。16:9にクロップ。水平がぴしっと出ている写真は気持ちいい。

カモメ類が飛んでる。鳥のトビモノも追えますね。

水族館に入りました。

入ってすぐのところにある大きな水槽にいるエイ。

いやー、びっくりしたよー。

水族館みたいな暗い場所はフルサイズのカメラに明るい大口径レンズでしっかり手ブレを抑え込みながら撮影して、あとでRAWからしっかりノイズを撮ってという作業が当たり前だったのに。

今やアイポンでポチッとするだけで簡単にきれいな絵が出てくる。今までのあの苦労はなんだったのと思いましたよ。

ペンギンやイルカがいるところへ向かう途中外に出られるテラス。いい天気。

13mmで。これだけ広角だと余計なものがどんどん映り込むので撮影時に切り取るのは無理で、撮影後にクロップしないといけない。

あざらし模様のあざらしソフトなるものがありました。食べなかったけど。ちょっと高いんだよなぁ。250円なら食べてた。